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実績紹介

試験・実験

示差熱分析

昨今、3Dプリンタ材料を中心として、Zr、Tiを含む多元合金の試作依頼が増えております。
多元合金を粉末化するには、融点の把握が重要になります。
そこで弊社は、示差熱測定機を導入しました。

仕様

  • 測定温度範囲:室温~1500℃
  • 測定雰囲気:大気、N2、Ar
  • 昇温速度:1℃/hr~100℃/min

多元合金の融点

多元合金の粉末化には、様々な条件が必要になります。適正な溶湯温度もその一つです。
しかし、多元合金の融点は状態図からは判別できず、適切な温度を探りながら製造しておりました。

そこで弊社は、多元合金の融点を把握する為、示差熱測定機を導入しました。
これにより、造粒に適正な溶湯温度を把握して、試作に臨むことが可能になりました。

■測定データ

Al-12Si

7元合金(Zr,Ti入り)

上図のように、状態図からは判別しにくい融点が、おおよそ把握できるようになっております。

弊社は市場ニーズを調査し、新製品開発に意欲的に取り組んでおります。
金属粉末の試作は、是非当社にご連絡ください。

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